青年部は、6月例会として、今後の新規事業や政策提言等を行うにあたりターゲットとなる1…
ACTIVITY
令和元年度事業
スローガン
新しい時代。新しいいわきYEGのまくあけ。
より強く価値ある組織をつくる。その幕を共にあげよう。
会長所信
はじめに
「平成」という時代に一区切りをつけ、時代は新しい年号へ入ろうとしています。いわきYEGは、昭和59年に初代会長である小澤会長からはじまり、平成の時代には、歴代15名の会長のもと事業を行ってきました。
我々はこの過去の先輩方、あるいはこの日本をつくってきた先人たちに思いを馳せます。多くの会員がこの会に参加し、努力し、多くの事業を実施してきたはずです。この先人たちの想いは、先の時代へ是非とも繋いでいきたい、そう思わずにはいられません。
さて、この平成という時代が30年と4ヶ月という年月に区切りをつけ、新しい時代がはじまるこのまくあけとなるこの年に私たちは何ができるのでしょうか?そして、これからの時代に何をすべきなのでしょうか?
地域の経済発展の支えとなるべきなのでしょうか?
豊かで住みよい郷土づくりに貢献するべく、社会貢献に邁進するべきなのでしょうか?
日本の未来のため政策提言を行なっていくべきなのでしょうか?
もちろん、上記理想を掲げることに異論はありません。ですが、前述のような壮大なビジョンを果たして今の我々が満足のいく形で実行できるのでしょうか?
いわきYEGは、54名の会員(※2018年12月末現在)で構成され、事業の出席率も理想とするものには遠く及ばない。それが現実です。そんな状況でビジョンを掲げ、実践していくほどの力があるのでしょうか?
そう考えた結果、大きく、壮大なビジョンを掲げるだけではなく、掲げたビジョンを実行できる組織・団体にまずはなる、それがこの1年の目標であり、なれなくてもその足掛かりとなる1年にしたい、そう考えました。
そのために、以下5つの基本理念と3つの計画・GOALを掲げます。
基本理念
■ 開かれたいわきYEG
この開かれた会の情報は、現実的には一部の方にのみ共有された限られた情報なのかもしれません。誰もがこの会の情報を知り、この会の情報を収集し、活動に共感した方がいつでも参加(入会)できる会を目指します。
情報の公開手段はオンライン、オフラインそれぞれの特徴を活かして行ないます。これは各会員のビジネスに関する情報も同様です。
■ 会員がこの会に誇りを持ち、積極的に参加したいと思えるような会
昨年も10名(2018年12月時点)の新入会員がこの会に入会しました。しかしながら、会としてしっかりとした迎い入れを行い、既存会員との交流ができているか?という点においては課題があるのが現状です。本年度は、新入会員がスムーズに会の一員となれるような体制を整え、事業の参加者を増大化させることを目標とします。
既存会員の参加率も大きな課題です。入会はしてみたものの、なんとなく足が遠のいてしまったという会員も実は多いかもしれません。本年度は例会等の参加状況をしっかりと管理します。そして、参加から遠のいた会員が年に2回は最低でも参加してもらえるよう呼びかけを行なっていきます。参加することで見えてくるものがきっとあるはずであり、交流の場を計画的に整えていきます。
■ 会員のビジネス面での寄与
会員それぞれのビジネスについて、情報発信ができる場をつくります。また、ビジネス上の情報交換等が活発にできる組織体制も同時に構築します。
それらは情報発信の場を作ることや勉強の場を作ることなどを通じて実現を図ります。
■ 商工会議所を親会にもつ会としての意義をより明確に
商工会議所とはその名の通り商工業の発展に寄与することを前提に発足した会であり、YEGもそれに準ずるものと考えます。この会に参加する会員にとって、よりメリットが実感できるよう取り組んでいきます。
本年度は2つ、親会との接点をより強化し、さらには行政とのつながりを作る年にします。
・親会との接点
親会である「いわき商工会議所」並びにいわきの経済を牽引している親会のメンバーとの接点を引き続き取りつづけます。
・行政との接点
いわき市役所内の商工業関連部署との連携を模索します。本年度は、連携のきっかけとなる交流元年の1年となります。また、これは今後の政策提言に繋がる活動でもあります。
■ 価値ある事業。その先へ
価値ある事業は会の魅力を高めます。ただし、簡単に実行できるものでは本来ないはずです。本年度は「将来のタネを蒔く」そんな1年にしたいと思います。今年1年、各委員会には新たな事業の実施を必須としませんが、次年度以降の将来を見据えたアイディアをどんどん考えてもらいたいと思います。そしてタネを蒔いてもらいます。
3年後、5年度花開くそんな事業を本年度着想できればそれはすばらしいGOALです。
計画とGOAL
■ 会員増強、出席率の向上
開かれた強い会は、会員の力と結束力からなるものです。数は力であり、数多くの方にこのいわきYEGへ入会いただくことを目標としたいと思います。また、事業運営を多くの参加者のもとで行い、会員同士の結束をより高めていきます。
・全委員会の基本ミッションに「会員増強」を掲げる。
・YEG活動に関する情報発信の強化
・新入会員へのオリエンテーション計画を策定する。
・親会からの紹介を促進する。
・事業によらない「交流会」を設定し、月1回は会員が相互に交流できる場をつくる
・最低年2回の出席を促し、会への所属意識を高める。
■ ビジネスに寄与する団体へ
親会、行政とのパイプを強固にし、会員のビジネスに寄与できる体制を整えます。そして、このいわき市を牽引するメンバーのビジネスをいわきYEGとして強力にアピールします。
ビジネスに寄与する団体へとより歩を進めます。
・親会主催行事への参加を継続
・行政との交流開始
・会員のビジネス関連情報の情報発信強化
・研修等の会員のレベルアップに資する事業
■ 魅力ある事業。その先を見据える
時代の先駆者として、数年後このいわきという地域、そして経済を牽引する団体を目指します。
・特別委員会の設置
・1年を通じて、中期ビジョン(3〜5年)の策定を行う
最後に
より強い会が、より強い結束をもって、より価値ある事業を。
新しい時代のまくあけとともに、我々いわきYEGも新たな1ページをつくる。そんな1年に。小さな活動の一つ一つを大切に、いわきYEGを1歩1歩前に進めていきましょう!
平成31年度 事業計画
年月 | 内容 | 担当委員会 |
---|---|---|
2019年 4月 | 通常会員総会、懇親会 | 執行部 |
2019年 5月 | 交流会 | 執行部 |
2019年 6月 | 行政との交流例会(例会) | まちづくり委員会 |
2019年 7月 | 第1回新入会員オリエンテーション例会(例会) JECドリームセミナー |
ビジネス強化委員会 ひとづくり委員会 |
2019年 8月 | 平七夕祭り、納涼例会(例会) | まちづくり委員会 |
2019年 9月 | JECアクティブセミナー 交流会 |
ひとづくり委員会 |
2019年 10月 | JEC販売実践 交流会 |
|
2019年 11月 | JECまとめセミナー・決算発表会 ビジネス強化例会(例会) |
ひとづくり委員会 ビジネス強化委員会 |
2019年 12月 | クリスマス例会(例会) | まちづくり委員会 |
2020年 1月 | ||
2020年 2月 | 例会:内容未定 | ひとづくり委員会 |
2020年 3月 | 卒業例会(例会) 通常議員総会への参加(親会) |
ビジネス強化委員会 |
※35周年記念事業(2019年11月頃開催予定)
本年度の事業について
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